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砂型、金型、ダイカスト鋳造では注湯した溶湯は早く静かに乱れなく鋳型内を充填させることが必須条件です。
注湯された溶湯が鋳型内を満たしてゆく状態を知る湯流れ測定器をアルミ鋳物・鋳鉄鋳物の不良対策と方策決定に開発致しました。溶湯がスタート接点に接触したときから鋳型内に設置した多数の接点それぞれに溶湯が到達するまでの経過時間を測定します。

仕様
測定対策物 金属溶湯（水）
感度 ０．１msec
チャンネル数 １２８CH（256CH）
最長測定時間 ３０秒（0.01秒単位）
記録方式 FD.HDD.CD連続５回測定
表示方式 プリンター、CRT

特徴

１. 適正な鋳造方案の作成が可能。連続して溶湯を流せ、鋳型内に乱流を発生させない湯道および堰形状と鋳造条件の決定ができます。
２. 湯境い湯じわなどの鋳造欠陥の対策が可能。 湯流れに起因する鋳造欠陥であることが同定でき適正な対策が実施できます。
３. すべての鋳造に使用可能。 すべての溶湯、鋳型、鋳造法に適用できます。
４. ５回連続計測（メモリー５回分確保）

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