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砂洗機
NKW型

全粘土分試験方法

本器はNIK法に基き一般鋳物砂の粘土分並びに砂粒分の百分率を検出するに用うる器械にして1/20馬力単相電動機(600~3000R.P.M無段変速)、羽根軸、ビーカー、サイフォン、タイマーにより成り立つものである。

使用法

  1. まず試験せんとする砂を摂氏105℃±5℃で1~2時間乾燥させるか、あるいは迅速水分測定器にて完全に乾燥させデシケーター中にて放冷し感量1/100gの天秤を使用し試料50gを正確に秤量してビーカーに移し20℃~25℃蒸溜水475cc及び苛性ソーダー溶液(苛性ソーダー30gを水970ccに溶解したるもの)25ccを加える。
  2. 次にモーターをビーカーの上に静かに載せ約10分間充分に攪拌した後ビーカーを取り出し、これに水を注ぎ壁に附着した砂分をビーカー内に洗込むと同時にその全水量を約15cmの深さとする。これをよく攪拌した後10分間静置してサイフォンを以って底面から2.5cmになるまで上水を流出させる。
  3. 再び20~25℃の蒸溜水を以って深さ15cmまで加え、よく攪拌して再び10分静置し、底面から2.5cmの処までサイフォンを以って上水を放出する。
  4. 更に水を加えて15cmとし、第3回目以後は5分間静置後上水を放出し、かくして放出水を澄むまでこの操作を繰返す。
  5. ビーカー内に残留した砂粒子をプフナー漏斗にて9cm位の濾紙を用い、濾過した砂を濾紙と共に大型時計皿に移し、これを105℃±5℃にて完全に乾燥し、デシケーター中に室温まで放冷後秤量する。水洗した砂粒の重量と元の試料の重量との重量差の2倍が粘土分の%となる。

(註)

  1. 試料100g程度の場合にはその乾燥時間は1~2時間でよい。
  2. 鋳物砂中の粘土分とは真の粘土分のみを指すものでなく本法によって分離せられた分離物を云い、砂粒分とは、この粘土分を100から差引いた残量を云う。
  3. 鋳物砂の粘結剤としては粘土物質他の無機物質及び有機物質が使用されているが、本法はこれら粘結剤の内、特に粘土物質を含有している鋳物砂にこれを摘用する。
  4. このモーターは600~3000R.P.M無段変速のため時間の短縮及び攪拌湯流の変化を望む時等には任意に回転数を調節出来る特徴がある。(標準としては50~1500、60~1800R.P.Mにて使用)
  5. 蒸溜水の無い時は、普通の水を使用してもよい。
  6. 試験は同一試料につき2回以上の試験を行い各試験結果の偏差±5%以内のものの算術平均値を以って試験結果とすることが望ましい。

仕様

型式 NKW
寸法 W450 × H350 × D225 mm
重量 6.5kg
電動機 1/20HP (単相)
電源 100~110V 50~60Hz
附属品
  • ビーカー : 1ヶ
  • サイフォン : 1ヶ
  • タイマー : 1ヶ
  • 電線 : 3m
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