携帯用鋳型硬度簡易測定器
自硬性硬度計 / NK-009
現場に携帯可能な簡易型測定器
- 測定結果から鋳型砂の密度管理に
- 製品の品質向上に
- 許容値を設定可能なリミッタ付
- 最大値を指示する置針(赤針)付
NK-009の特徴
造型後の鋳型硬度測定
スクイーズ圧、ジョルト回数の造型条件選択に
自硬性硬度計の使い方
自硬性硬度計の測定方法
- 1. 試料は試験面及び裏面が平行で平滑なものを用いてください。
- 2.手でしっかり保持した自硬性硬度計の加圧面(押針面)を真上から一定速度で垂直に押付け、指示値を読み取ります。 斜めや横方向、あるいは上方向での測定は誤差を生じます。
正しい測定方法 | 誤った測定方法 |
---|---|
換算表 : 荷重
硬度指示値 | N | gf | kgf |
---|---|---|---|
0 | 0.00 | 0 | 0.000 |
25 | 11.11 | 1,133 | 1.133 |
50 | 22.22 | 2,266 | 2.266 |
75 | 33.33 | 3,400 | 3.400 |
100 | 44.45 | 4,533 | 4.533 |
校正
預かり校正対応(年1回推奨)
校正証明書・トレーサビリティ体系図・検査証明書など
仕様 [ 型式 : NK-009 ]
測定対象 | フラン・フェノール・Co2・シェル中子等 |
---|---|
形式 | 置針式 |
荷重値 |
0 - 44.450 N ( 0 - 4533 gf ) |
ベース形状 |
φ12 mm |
押針形状 |
φ2.38 mm |
測定方向 |
下方向のみ(横・逆向きの使用は、故障原因となります) |
測定範囲 |
0~100目盛 ( 0 - 44.450 N / 0 - 4533 gf ) |
リミッタ |
±5目盛 |
サイズ | H123 × W55 × D24 mm |
重量 |
160 g |
保管場所 | 暗所 |