熱分析の冷却曲線を微分することによる多機能溶湯管理機器
QCR-Win plus
多機能を集約した High-end model
単炉管理用に最適
熱分析、チル判定、温度測定、球状化率判定とデータロギング
多機能を集約した High-end model
同時測定可能モデル
用途
① 元湯の成分調整
CE値、C%、Si%を分析 による過不足計算
測定場所 | 溶解場(FC / FCD) |
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使用機器 | カップスタンド |
サンプリング | SGカップ Q |
② 元湯成分調整完了後(接種前)
チル傾向を判定
測定場所 | 溶解場(FC) |
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使用機器 | カップスタンド×2 |
サンプリング |
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③ 温度測定
注湯~出湯温度の記録
測定場所 | 溶解場(FC / FCD) |
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使用機器 | 浸漬型有線温度計(QCPH) |
サンプリング |
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④ 球状化処理完了後
球状化率を判定
測定場所 | 注湯場(FCD) |
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使用機器 | カップスタンド |
サンプリング | SGカップ A(石英) |
データロギング
溶解~出湯までの溶湯チャージデータのロギングを行います。
ネットワークシステム
- 本器とのネットワーク構築によって、測定結果を瞬時にネットワークサーバーへ送信可能
- 日々のデータ蓄積が簡易、且つコピー漏れが防止
- 事務所PCから測定データの帳票を作成、印刷データを作成する事が可能(帳票ファイルはCSV形式)
※本体装置にLANポート増設が必要です(システム構築のため、要現場立ち会い)
仕様※1 [ 型式 : QCR-Win plus ] 2022モデル
外形寸法※2 | W410 × H360 × D155 mm (モニタカバー、樹脂台座含まず ) |
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モニタ | 15インチタッチパネル (超音波方式) |
OS | Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC |
メモリ | 8GB |
保存メモリ | 約20GB |
温度変換機 | 50~1350℃ (JIS-K) |
インターフェース | USB2.0 / RS232x2 / VGA / LAN |
入力電源 | 100-240V |
重量※2 | 12kg (モニタカバー含む) |
温度入力 |
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付属品 |
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※2 用途・構成により大幅な変更があります